医療法人、春の書類作成(業務)

新年度を迎えたこの時期、何かと慌ただしいシーズンですね。

本日はお天気も良く、春の陽気です。


今日のヴェリタの写真は三郷で本格珈琲を頂ける「居るカフェ」さんのクリームソーダです。
珈琲は生豆を焙煎するところから、丁寧に一つ一つ手作業で淹れてくださいます。手間のかかった一杯は香りも味も豊かです。
店内は居心地が良く、穏やかな時間を過ごせます。
今日は、書類作成の業務のことを少し。
何かと慌ただしいシーズン。

医療法人を運営する上でも、年度末のあとは大切な書類の時期だと思います。


①会計年度終了後は

事業報告書等及び監事監査報告書の作成が義務付けられています。

終了後、「3ヶ月以内」に監事の監査を経て、理事会及び社員総会(評議員会)の承認を受け、都道府県知事に届けなければなりません。(医療法第52条第1項)


②役員の変更があった場合も

医療法人の役員(理事・監事)の変更の届出を保健所へ提出します。

※就任・退任のほか、理事長→理事といった役職の変更も届出が必要です。

理事会の議事録や社員総会(評議員会)の議事録を付け、新任役員の承諾書などを届出します。


③附帯事業所の新規開設や移転、附帯事業所の廃止などがあった場合も

理事会の議事録や社員総会(評議員会)を経て、寄付行為(定款)の変更をし、登記をして届出が必要です。


行政書士は県の整備課や保健所とのやり取りを含め、書類の作成を代わりに行うことができます。登記は司法書士さんにご依頼いたしますので、もしよろしければお気軽にお問い合わせください。


お問い合わせは info@verita-misato.comまで。三郷の街でお待ちしております。

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ヴェリタ行政書士事務所。 ヴェリタはイタリア語🇮🇹で「真実」の意です。 埼玉県三郷市にて主に医療法人・障害福祉サービスの許認可の手続きを行っております。 当ブログでは業務のお話と、私のちょっとした小話をつらつら書かせて頂きます。 お時間があれば少しお付き合いくださいね。

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