放課後等デイサービスあれこれ(小話)

ふかふかのしあわせ!感動ですよ。お友達やご家族とうわぁとか言いながらメープルシロップ沢山かけて頬張ってほしいです。溶けちゃうやつですコレ!

以前、幼い頃からの友人と行ったお店。おいしいパンケーキと紅茶に元気をもらえます。


こんな風にお出かけできるようになったのは子どもを預かってくれる場所があるからです。今日はうちの子も通っている、放課後等デイサービスについて少しお話を書いてみます。


〇放課後等デイサービス。

6歳から18歳の障害のある児童が通います。学校の放課後や夏休みなど長期休暇のときに利用されています。「訓練や社会との交流促進等」を提供し「児童の自立を促進」させ放課後の居場所作りを行っています。

〇児童発達支援サービス。

未就学の障害のある児童が通っています。「日常生活における基本的動作の指導」「コミュニケーションや集団生活への適応」の訓練を行います。発達の遅れがあるかな?というお子さんについても幅広く受け入れてくれたりします。

〇重度心身障害のある児童が通所できると「重心型」サービスと言います。重心型の場合、看護師さんや機能訓練担当職員(理学療法士さんなど)の配置が必須です。

○放課後等デイサービスと児童発達支援サービスは併設が可能であれば「多機能型」事業所として指定を受けることができます。

※細かくは地域差があります


放課後等デイサービスも児童発達支援サービスも10年前は少なかったのですが(三郷市)今はだいぶ多くなりました。

うちの子どもが小さかった時は地域に吸引や栄養注入(医療的ケア)がある子を預かってくれる幼稚園や保育園はなく、重心型の児童発達支援もありませんでした。文字通り24時間365日子どもの側にいました。そもそも子どもの体調も整わず、あっという間に分泌物で呼吸が苦しくなったり、けいれんの発作が続いてうまく寝ることができない日もありました。風邪を引けば肺炎になってしまったりと、入退院を繰り返す日々でした。


小学校に上がり少し体が強くなってきて放課後等デイサービスも利用させて頂くようになってから、子どもが親なしで過ごせる時間が増えました。たくさんではないけれど母親である私から離れて過ごす日ができたこと。母親である私も自分の自由な時間が持てたこと。ただただ感謝でした。(今は中3になりだいぶ体力がつき、落ち着いていることも多いです)

車イスで乗れる車での送迎があって、学校にお迎えに来てもらい、デイサービスで過ごした後に自宅まで送ってもらいます。うちの子どもは医療的ケアがあるので看護師さんが車に同乗してくださっています。普段から慣れ親しんだ看護師さんなのでとても安心です。

デイに行くとスタッフさんやお友達に囲まれ、必要なケアを受けながら楽しく活動しているようです。活動報告で頂く写真などから楽しさが伝わってきて、通わせて頂けて本当によかったと心から感謝をしています。体力がつき体が段々強くなったのも、学校やデイサービスに通わせてもらっているお陰だろうなと思っています。

障害福祉サービスの中でも放課後等デイサービスや児童発達支援サービスを中心に、私は行政書士として何か少しでも…施設を運営される方々のお力になりたいなと思っています。利用者やその家族の視点も含め、行政書士として指定申請や施設運営のサポートをさせて頂きます。もしよろしければお話を伺わせてください。

お問合せは
info@verita-misato.com まで
よろしくお願いいたします。



こちらママへのお土産、うさぎとカメ。

制作の時間に色塗りを楽しんだそうです。

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ヴェリタ行政書士事務所。 ヴェリタはイタリア語🇮🇹で「真実」の意です。 埼玉県三郷市にて主に医療法人・障害福祉サービスの許認可の手続きを行っております。 当ブログでは業務のお話と、私のちょっとした小話をつらつら書かせて頂きます。 お時間があれば少しお付き合いくださいね。

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